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クボタ、タイで安価型トラクター製造

2007年8月20日(月) 09時18分(タイ時間)
【タイ】クボタは20日、タイ王室系素材大手サイアム・セメント(SCC)と合弁でタイにトラクターの製造会社を設立すると発表した。総投資額17.6億バーツ。主にタイの国内市場に供給し、2010年で売上高70億バーツを目指す。将来的には東南アジア、欧米に安価型トラクターを輸出する計画だ。

 新会社は「サイアムクボタトラクタ」。東部チョンブリ県のアマタ・ナコーン工業団地に工場を設け、2009年3月に製造を始める予定。出資比率はクボタ60%、SCC40%。年産能力は2.5万台。

 販売は、クボタとSCCのタイ合弁会社で小型ディーゼルエンジン、耕うん機の製造販売、トラクターなど農業機械の販売を手がけるサイアム・クボタ・インダストリー(SKI)が担当する。SKIの06年業績は、売上高102億バーツ、最終利益6.4億バーツ。

 タイでは農家の所得増加、人手不足などでトラクターの新車市場が拡大中。クボタは筑波工場からの輸出でタイの需要に対応してきたが、韓国やインドなどの安価型製品に対抗するため、現地生産が必要と判断した。
《newsclip》