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オーディションに受かってしまった。

2007年8月22日(水) 01時54分(タイ時間)
早朝6時半にバンコク市内にある撮影場所に到着した。ラチャダー通りのちょい先にある「愛」という大型のカラオケ屋である。
今日の飲みは、ハイネケンビールのTVCMの中でカラオケ屋で酔っ払った日本人役をやってくれというものであった。
選考の時に来ていたカッコいい青年達は見事に全員 予選落下し、おやじ顔の若者や本物のオヤジが10人近く集まった。

聞くとこのCM イギリス人のCM監督のもと、豪州の撮影クルーが撮影する由緒正しいCMでオーストラリアとイギリスで放映される予定だという。出演者のおやじ達にはきわめて関係のない話なのだが、朝の6時すぎからビールを飲まされるのもたまにはいっかという程度である。

で、衣装に着替え、化粧を施し、撮影場所のカラオケボックスに突入。
大きなシートにそれぞれがならんで腰かけるのであった。おやじ+おやじ+おやじ。たまに女性。完璧におやじだと汚すぎるのかもしれない。
助監督のオージーが演技についての説明を始める。長い英語の説明の後、タイ語通訳の短い説明がつく。日本人設定なのに日本語による説明などないのである。

で、最初の演技は、いきなり泥酔・寝たふりなのであった。朝というのもあり、昨晩のつかれも残っており寝た演技では、迫真の演技ができたように思う。
次から次にいわれた通りの演技をこなしていくのである。

シーンは、日本のカラオケ屋。ビールが出ない酒場の設定。ビールがなくて元気のないおやじが寝つぶれているのである。
そしてシーン2。ハイネケンビールが大量に運び込まれるシーン。飲みの場は、活気にあふれカラオケの音がこだまする。
なんかいも同じシーンの動きを繰り替えし、フィルムのシャラシャラという音に緊張しながらも順調に撮影は進んでいったのであった。

さて、朝からこの撮影で飲んだビールの本数はいうとゼロ。全く酒も飲まずにまじめに不真面目を演じた訳である。ビール瓶に触れることさえなかった。うーん。これでビールの撮影とは、いと恐ろしき。ハイネケン。
そして、CMでいつ放映さるのか。どんな完成形になるのか?はたまた、自分がうつっているのかも分からぬのである。あー恐ろしきハイネケン。
次回は、世界のアサヒビールのCMに出演する予定になっている。(うそです)

4月某日
俳優デビューしたコサジ
《newsclip》

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