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冷たいお茶、蟻入りふたつ

2007年9月3日(月) 03時46分(タイ時間)
「冷たいお茶、蟻入りふたつと、ビール1本にグラス二つね」と、頼んだわけではなかったのですが、蟻のたくさん入った冷たいお茶が出てきました。ニュークリオフィスそばのワナカム。

美味しいタイ料理が食べたいという出張者の知人と、タイ料理は異臭がすると思い込んでいる観光客の兄を連れて、タイメシディナー。

写真つきメニューで、観光客にも頼み易く、みんなあれこれ指さし注文。お料理はけっこうあっというまに出てくるし、味もいけるし、そしてなんといってもここのビールはこれでもか! というほど冷たい。「タイメシは異臭がする」という思い込みも払拭できたようでなにより。

しかし、ここは、店員の態度がイマイチ。にこりともしないし、ぜんぜん見ていない。というか、客の数に対して店員少なすぎ。絶対さばけるはずがない、そのやり方で。お茶にありんこ入ってるよ、と言っても、首をひねるばかりでどうもウェイトレス(?)の目には見えていないらしい。

ちょうどその知人が、視覚や認識の構造についてのプロフェッショナル。生物の目は動いているものしか認識できない、そのために人間の目は常に動いている。なんて話から、食後もだらだらと、物理と微分と認識と脳の話でひとしきり盛り上がる。お客さんのひけるのはあっという間で、わたしたちばかりいつまでもおしゃべり。しかし、あまり追いたてられるような感じもなく(それほど遅い時間ではなかったので)、だらだらそのまま物理の講義を続行。

いままで形而上学でしかなかった学問が、実証可能だということがわかってきて云々、実験して見ると何百年も前に予測して作り上げてきた物理の理論は結構当たっていたらしい云々、実は宇宙はたくさんあるらしい云々、量子力学の実験をしているとどうしても消えてしまうもの、突如出現するものがある、エネルギー保存の法則からするとありえないはずだけれど云々... ビールはちょっとだけしか飲んでいないのに、頭の中がクラクラ恍惚状態。物理や化学や数学や、そういう学問の話はなぜだか神を感じます。人を酔わせるのはアルコールだけじゃございません。

お店の人の態度がもうちょっとよくなるといいのになぁ...。知人のアテンドで行ってあの態度で来られると、申し訳ない、こんな態度で、と謝りたくなってしまう。

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《newsclip》

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