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前首相への恩赦発言、ライバル政党は静観

2007年9月6日(木) 11時21分(タイ時間)
【タイ】旧与党・タイ愛国党(TRT)の主流派が移籍したパランプラチャーチョン(人民の力)党(PPP)のサマック党首(前バンコク都知事、72)が5日、年末に予定されている下院総選挙でPPPが政権を握った場合、タクシン前首相ら元TRT役員111人に対する参政権停止処分を解除し、タクシン政権の汚職疑惑を調査する特別調査委員会(ASC)を解散すると発言し、物議をかもしている。

 前首相らの「政界追放」解除について、有力政党の民主党のジュリン副党首は6日、「PPPの立場がはっきりした。国民は判断しやすくなり、よいのではないか」と述べた。チャートタイ(タイ国民)党のウィーラサック副党首は「性急すぎる」として反対の立場を示した。

 ASCのナーム委員長は、「政府はASCを解散する権限がある。恐れてはいない。お好きにどうぞ」と述べた。
《newsclip》