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マレーシア運輸相に辞任説、クラン港汚職と関連か

2007年9月9日(日) 12時14分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシアのアブドラ首相は8日、訪問先のシドニーで、同国のチャン・コンチョイ(陳広才)運輸相が12日間の病気休暇で休養に入ったことを明らかにした。チャン運輸相をめぐっては、休暇入り前にアブドラ首相に辞意を表明したと報じられていた。首相は否定したが、辞任説はくすぶったままだ。

 チャン運輸相は最近、クラン港貿易区の用地取得をめぐる汚職疑惑や、同貿易区の運営を担当していたドバイ企業が撤退を表明したことなどで事態収拾に追われていた。

 華字紙星洲日報によれば、チャン運輸相はオーストラリアでの休暇入りに先立ち、アブドラ首相に辞表を提出したが、所属政党のマレーシア華人協会(馬華公会、MCA)の幹部から強い慰留を受け、帰国後に再考することにしたという。チャン運輸相は同党ナンバー2で、運輸相ポストは伝統的にMCAが担当している。

 一部の電子メディアによると、チャン運輸相はクラン港貿易区問題で、スケープゴートにされたと不満を募らせているとされる。
《newsclip》