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タイ・クーデターから1年、タクシン前首相が軍政批判

2007年9月19日(水) 14時32分(タイ時間)
【タイ】昨年9月19日の軍事クーデターで失脚したタイのタクシン前首相が19日付のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)・アジア版にタイ軍事政権を批判する文章を寄稿した。

 タクシン氏は、タイの憲政史上初めて再選された首相である同氏を軍部がクーデターで追放し、法解釈をねじまげて同氏の資産を凍結、与党・タイ愛国党を解党し、党幹部100人以上を政界追放処分にしたと糾弾。軍部が作成した新憲法が、事実上の任命制である上院に強力な権限を与えるなど民主主義を後退させたと批判した。

 年末に予定されている下院総選挙については、タイの全76県中35県が戒厳令下に置かれ、10人以上の政治集会が禁止されていると指摘し、公平な選挙は期待できないと主張した。
《newsclip》