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ユーチューブに「問題動画」、タイ政府がアクセス禁止検討

2007年9月21日(金) 12時25分(タイ時間)
【タイ】ロイター電によると、タイ政府はインターネット動画投稿サイト、ユーチューブに不適当な内容の動画が投稿されたとして、この動画へのアクセス禁止を裁判所に求める方針だ。

 問題の動画は「The Crisis of Siam」というタイトルで、プミポン・タイ国王側近のプレム枢密院議長(元首相、87)を昨年9月のクーデターの首謀者として非難している。音声はタイ語。動画のコメントに、不敬罪の疑いが強い書き込みもある。

 タイ政府は今年4月、国王を侮辱する内容の動画があるとして、ユーチューブへのタイ国内からのアクセスを遮断。ユーチューブがタイの国内法に違反する恐れがあるビデオをタイから見られなくするプログラムを導入したため、8月末に解禁した。

 タイには不敬罪があり、王室批判は刑事罰の対象となる。今年3月には、国王のポスターにスプレーをかけたタイ在住のスイス人男性が禁固10年の実刑判決を受けた。男性は4月に国王による恩赦で出獄、スイスに帰国した。
《newsclip》