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ミャンマーの反政府デモ、10万人規模に拡大

2007年9月25日(火) 14時02分(タイ時間)
【ミャンマー】ヤンゴンからの報道によると、ミャンマーの中心都市ヤンゴンなどで石油価格の大幅値上げを発端として拡大している反政府デモは25日、約10万人規模に拡大した。軍政当局はデモに参加しないよう警告しているが、治安部隊による鎮圧の動きは今のところない。軍政当局は実力でデモを排除した場合、国際社会から批判にさらされることを恐れているとみられる。

 AFP電は同日、ヤンゴンでのデモ参加者が、僧侶3万人、市民7万人の計10万人に膨らんだと伝えた。デモには有名人らが登場するようになり、著名な詩人は「国民の和解が重要だ。僧侶らは市民のために立ち上がった」などと訴えた。一部の僧侶は「政治犯に自由を」「(軍政との)対話を望む」などと書かれた横断幕を掲げ、反政府デモは公然とした軍政批判に姿を変えている。

 ミャンマー国営テレビ(MRTV)によると、トゥラ・ミン・マウン宗教相は24日、僧侶の代表らと会談し、「僧侶らが仏法に違反するなら、法律に基づく行動を取る。デモに参加している僧侶らは国内外の敵からそそのかされている」などと述べた。
《newsclip》