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ミャンマー治安当局、デモ隊に催涙ガス

2007年9月26日(水) 11時55分(タイ時間)
【ミャンマー】ヤンゴン発のAFP電などによると、ミャンマー治安当局は26日、ヤンゴン市内で反政府デモに参加していた僧侶や市民らに対し、催涙ガスを発射するなど、実力での鎮圧に乗り出した。 

 ヤンゴン市内では軍政の警告を無視し、同日も約1000人がデモを行った。この過程で約100人が拘束された。市中心部のシュウェダゴン・パゴダでは僧侶200人とその支持者らが「人間の鎖」を形成して抵抗したが、最終的に排除された。このほか、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅に向かおうとした僧侶ら300人も治安当局に阻止された。

 その後も僧侶ら1000人が集まり、市内で反政府デモを継続し、市民が声援を送っているという。

 治安当局は前日までデモを容認していたが、同日からはスーレーパゴダや市庁舎付近に治安部隊を大規模に展開し、警戒に当たった。外交筋によると、軍政当局はデモ鎮圧に向け陸軍2個師団をヤンゴンに派遣したという。

 軍政が反政府デモの鎮圧に乗り出したことで、事態は新たな局面を迎えた。諸外国からは軍政に対する非難が高まりそうだ。
《newsclip》