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ベトナム南部で建設中の橋崩落、数十人死亡か=日本のODA事業

2007年9月26日(水) 12時32分(タイ時間)
【ベトナム】タインニエン(電子版)などによると、26日朝、ベトナム南部カントー市のハウ川で建設中のカントー橋(全長2750メートル)が崩落し、作業員数十人が死亡した。日本人が事故に巻き込まれたかどうかは明らかになっていない。

 橋は接合部1カ所が崩壊した後、足場部分が続いて崩れ落ちたという。崩壊後、溶接用のガスタンクが爆発し、犠牲者が増えた可能性がある。爆風で周辺の飲食店2カ所も倒壊した。現場には通信運輸省のゴ・ティン・ドゥク副大臣らが入り、救出活動を指揮している。

 事故当時、橋上には作業員が250人がいたもよう。負傷者はカントー市内の病院に搬送された。病院関係者は重傷者多数がいると話している。

 カントー橋は日本の政府開発援助(ODA)事業で、約250億円を投じ建設が進められていた。建設を請け負っているのは、鹿島建設、新日本製鉄、大成建設の共同事業体。

 日本のODA事業では2005年7月、タイ東北部のムクダハンとラオス中南部のサワンナケートを結ぶ国際橋「第2メコン友好橋」の建設現場で事故があり、三井住友建設の日本人社員3人を含む10人が死亡した。同橋は2006年12月に開通した。
《newsclip》