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シンガポール—KL線に競争除外命令

2007年9月26日(水) 14時25分(タイ時間)
【シンガポール、マレーシア】シンガポール通産省は25日、シンガポール航空とマレーシア航空が独占運航するシンガポール—マレーシア間のシャトル便について、競争法の適用除外とする除外命令を出した。これにより、二国間の航空交渉で乗り入れ航空会社を増やす合意がなされない限りは、2社による独占体制が当面維持される見通しとなった。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)は2008年末までに加盟国の首都間で航空機の乗り入れを自由化することに合意しており、シンガポール政府もこれを順守する姿勢を示している。今回の除外命令は乗り入れ自由化までの短期間の効力しか持たない可能性が高い。

 マレーシアの格安航空会社エアアジアは同国からシンガポールへの直接乗り入れを求めているが、認められていない。シンガポールのタイガー・エアウェーズ、ジェットスター・アジアもマレーシアへの運航権を持たない。今回の除外命令は法制面からも2社の独占を容認する内容で、格安航空会社からは不満の声が上がりそうだ。
《newsclip》