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タイの汚職ランク84位、クーデター後に悪化

2007年9月26日(水) 18時15分(タイ時間)
【タイ】世界各国の汚職調査を行っているNGO(非政府組織)、トランスペアレンシー・インターナショナル(本部、ベルリン)がビジネスマン、専門家へのアンケート調査に基づきまとめた2007年の汚職指数(CPI)で、タイは昨年の10点満点中3.6点(163カ国・地域中63位)から3.3点に点数を下げ、順位は180カ国・地域中84位だった。

 タイ軍部は前政権の汚職を批判し、昨年9月のクーデターで政権を奪ったが、「汚職退治」の結果ははかばかしくなかったようだ。また、反軍政デモが起きたミャンマーは1.4点で最下位だった。

 「清潔度」トップ3は9.4点のニュージーランド、デンマーク、フィンランド。アジアでは、シンガポール(9.3点、4位)、香港(8.3点、14位)が上位に食い込んだ。日本は7.5点の17位で、米国(7.2点、20位)、フランス(7.3点、19位)を上回った。

 東・南アジア勢は、34位台湾(5.7点)、43位マレーシア、韓国(5.1点)、72位中国、インド(3.5点)。汚職がまん延しているとされる3点以下は、123位ベトナム(2.6点)、131位フィリピン(2.5点)、143位インドネシア(2.3点)、162位バングラデシュ、カンボジア(2点)、168位ラオス(1.9点)——。
《newsclip》