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失意のタイ軍政幹部、爆破事件関与を否定

2007年10月1日(月) 13時27分(タイ時間)
【タイ】30日夜、バンコクのタイ陸軍本部(ラジャダムヌン通り)近くの公衆電話で爆弾が爆発し、警官2人が負傷した事件で、サプラン国防省副次官(陸軍大将)は1日、「知らない。関係ない。権限がある人に聞いてくれ」と述べ、関与を否定した。

 サプラン氏は陸軍司令官補として昨年9月のクーデターに参画した軍の実力者。今年9月末で定年退官したソンティ前陸軍司令官の後任候補とみられていたが、10月の人事異動で国防副次官という閑職に回され、同氏の支持グループが強い不満を表明していた。

 陸軍司令官には10月1日付で、サプラン氏の後輩のアヌポン陸軍司令官補が就任している。

 バンコク首都圏では昨年12月31日夕方から深夜にかけ9カ所で爆弾が爆発し、タイ人3人が死亡、外国人を含む40人以上が負傷した。4月にも映画館(パホンヨーティン通り)前の電話ボックスで爆弾が爆発した。いずれの事件も犯人は捕まっていない。
《newsclip》