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マレーシア人宇宙飛行士搭乗の宇宙船打ち上げ

2007年10月12日(金) 16時11分(タイ時間)
【マレーシア】東南アジア初の宇宙飛行士で、マレーシア人医師のシェイク・ムスザパ・シュコルさん(35)が乗り組んだロシアの有人宇宙船「ソユーズTMA—11」が10日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。国際宇宙ステーションでの任務を中心に、ロシアと米国の宇宙飛行士とともに12日間の宇宙飛行を行う。

 マレーシア各紙は「マレーシア、よくやった」「マレーシアの輝かしい歴史、夢がついに実現」などと快挙を伝え、祝賀ムードに沸いた。

 アブドラ首相は「今回の宇宙飛行はマレーシアにとって最も重要で歴史的な瞬間で、独立50周年を記念する大切な里程標だ」と指摘した。

 宇宙飛行士の選抜は2003年に始まり、ムスザパさんは約1万1,000人の志願者から、厳しい審査と訓練を突破して選ばれた。

 マレーシア人宇宙飛行士の誕生は、ロシアからの巨額の戦闘機購入の見返りとして決まった。このため、中国語紙は評論で、「宇宙飛行士が飛び立っても国民生活に関係ない。巨額の資金をつぎ込むならば、民生分野に使ったほうがいい」などという冷めた見方を掲げた。
《newsclip》