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タイ国王が入院、軽度の脳血管障害

2007年10月13日(土) 20時02分(タイ時間)
【タイ】タイ王室事務局は13日夜、同国のプミポン国王(79)が右半身の不調を訴え、バンコクのシリラート病院に入院したと発表した。磁気共鳴画像装置(MRI)で脳の検査を行った結果、軽度の脳血管障害と診断され、同病院で手当てを受けている。

 タイ字紙クルンテープトゥラキット(電子版)などによると、シリラート病院にはスラユット首相らが駆けつけ、国王を見舞った。

 プミポン国王は昨年7月、シリラート病院で腰椎変性疾患の手術を受けている。


〈プミポン・アドゥンヤデート国王〉
 1927年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。34年から52年まで、主にスイスに滞在し、同国のローザンヌ大学で政治学、法学などを学んだ。兄王の不慮の死を受け、46年にラタナコーシン王朝の9代目の王に即位した。
 タイ帰国後は、全国で数千の農業・灌漑(かんがい)プロジェクトを手がけ、遠隔地の視察、低農薬農業や代替燃料の開発などにも取り組んだ。国民から深く敬愛され、政治的、社会的影響力は非常に大きい。
 50年に結婚した王族のシリキット王妃との間に、ワチラロンコン皇太子、ウボンラット王女、シリントーン王女、チュラポン王女の1男3女。趣味はジャズ演奏、ヨットなど。
《newsclip》