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バンコクのプッツン警官、警察署前で副署長射殺

2007年10月16日(火) 12時41分(タイ時間)
【タイ】16日未明、バンコクのバーンイカン警察署の前で同署副署長のウィラーコン警察中佐が部下のワチャリン警察少尉にけん銃で頭など4カ所を撃たれ死亡した。ワチャリン少尉は現場から逃走した。タイ字紙プージャッカーンなどが報じた。

 警察によると、ウィラーコン中佐が、営業時間を過ぎたとして所轄の娯楽施設を部下に閉店させたところ、店じまいさせられたバーにいたワチャリン少尉が署に戻り、中佐に事情を問いただした。少尉は麻薬捜査のため店にいたと主張したが、中佐が「仕事じゃなく遊びに行ってたのだろう」と言ったため口論となり、中佐に「撃てるものなら撃ってみろ」と挑発された少尉がけん銃を抜き発砲したという。

 タイでは警官が殺人や麻薬売買、違法賭博、売春などに関わるケースが多い。90年代後半には、警察庁犯罪制圧部本部長らが、宝石商の妻子を身代金目当てに誘拐・殺害し、実刑判決を受けた。今年もルムピニ署の幹部警官らが米国人ビジネスマンの誘拐容疑で逮捕されている。
《newsclip》