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タイ空軍、スウェーデン製戦闘機12機購入

2007年10月17日(水) 19時40分(タイ時間)
【タイ】タイ空軍のチャリット司令官は17日、スウェーデン製の戦闘機、JAS39グリペン12機を購入し、2008年から配備を始めると発表した。購入予算は340億バーツで、16日の閣議で承認を受けた。

 タイ空軍は過去30年使用してきたF5戦闘機(米ノースロップ製)の後継機種として、米ロッキード・マーティン製のF16、ロシア製のSu—30などを検討し、比較的低コストなグリペンを選んだ。タクシン政権ではSu—30が優位に立ったとみられたが、昨年9月のクーデター後、情勢が変化したもようだ。Su—30は中国、マレーシア、インド、インドネシアが導入している。

 タイ軍部はクーデターで実権を掌握後、国防費を2007年度予算で前年比34%、2008年度で同25%増額し、懐が豊かになっている。先月にはウクライナ製装甲兵員輸送車96台、計40億バーツの購入を決めたが、こちらは国家会計検査委員会から、入札の経緯や性能に不審な点があると指摘され、再調査が行われる見通しだ。
《newsclip》