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標的は日本企業、日本食ブームのタイで詐欺多発

2007年10月18日(木) 12時25分(タイ時間)
【タイ】在タイ日本大使館は18日、日本の食品関連企業を狙った詐欺がタイで多発しているとして、関係者に警戒を呼びかけた。

 タイ企業を装った詐欺グループが、日本の中小企業などに、「インターネットで御社の商品を見た」などと接触し、大量発注を持ちかけてタイにおびき寄せ、契約や滞在関連の経費と偽り金銭を詐取するというもので、今年6月以降、未遂を含め10件近い被害が報告されている。

 大使館は、タイから不審な商談を持ちかけられた場合は、取引相手の言う「タイでの商慣習や法律」を鵜(う)呑みにせず、在タイ日本大使館、日本貿易振興機構(JETRO)などに相談するよう求めている。

 タイの日本料理店は約700店、市場規模は年60億バーツ(カシコン・リサーチセンター推定)といわれ、さらに拡大する勢い。11月には日タイ経済連携協定(JTEPA)が発効し、食品の関税が大幅に下がることから、ビジネスチャンスを探す日本の食品企業も多い。
《newsclip》