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タイのIPP入札、関電・中電・住商など参加

2007年10月22日(月) 09時46分(タイ時間)
【タイ】タイ・エネルギー省は19日、合計3200メガワットの発電所開発・運営を民間に委託する独立発電業者(IPP)事業入札を実施し、20件(発電容量計1.7メガワット)の応札があった。日系では、◇関西電力、住金物産、タイのロジャナ工業団地など◇住友商事、タイのアマタ・パワー◇中部電力、豊田通商——の共同事業体が入札に参加した。落札者は来年2月に決まる。発電開始は2011—2014年で、電力のほとんどをタイ発電公社(EGAT)が買い取る。

 入札に関しては、建設予定地の東部ラヨン県と中部サムットソンクラーム県で、住民数千人規模の大規模な反対運動が起き、ラヨンで石炭火力発電所建設を計画していたタイ国営石油化学大手IRPCは入札参加を見送った。また、西部ラチャブリ県の住民数百人が18日、エネルギー省前で抗議集会を開き、同県にこれ以上発電所を建設しないよう要求した。

 IPPの入札は1994年に1回目が行われ、89件の応札から7件(計5944メガワット)が選ばれた。今回は2回目。
《newsclip》