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アメージングタイランド通関制度

2007年10月24日(水) 11時51分(タイ時間)
 タイの通関制度が2007年9月1日から新しい時代を迎えました。従来のEDIシステムから、E—CUSTOMS(Paperless)へ正式に移行し、9月1日より航空輸出限定ではあるものの、完全運用を開始いたしました。

 これにより、従来通関に必要であった、カスタムズカード、カンパニーシール、カスタムズカード登録者による関係書類一枚一枚に必要であったサインを省略することが可能となり、通関処理の簡素化、スピード化が進んでいます。

 一方、輸入通関および海上輸出通関は従来のEDIシステム、マニュアル申告による通関を続けており、EDIシステムの場合、グリーンライン(書類審査省略の簡易通関)あるいはレッドライン(書類審査)の申告の後、関税支払い、貨物検査(レッドラインの場合のみ)を経て通関許可が下りる仕組みとなっております。

 こちらも、将来的にはE—CUSTOMSシステムの導入を目指しているようですが、特に輸入貨物への導入は輸入関税徴収の処理問題などもあり、現時点では難しいとみられています。

執筆者:Hanshin Freight International (Thailand) Co.,Ltd. 木村直生氏 (Bsusiness Development Manager)
《newsclip》