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鍛造部品メーカー、タイ・グリーン・フォージング

2007年10月26日(金) 01時21分(タイ時間)
——タイでの起業の経緯についてお聞かせください
 海外進出を狙っていた奥村鍛工(本社:大阪)、事業拡張を目指す金型部品製造販売のカンセイ(本社:バンコク)、これまでの経験を生かして形にしたかった私自身など、主要株主のそれぞれの思惑が一致したことが、弊社設立のきっかけです。2006年11月設立、今年7月の稼動です。タイという国を選んだのはもちろん、自動車産業のさらなる市場拡張を見込んでのことです。

——主な製品は?
 自動車関連部品で、特に自動車駆動部部品のドライブピニオンギア、エンジン部品のコネクティングロット、ミッション関連部品のギアなどです。ほか、一般産業機械の鍛造部品を生産しております。

——製品の特徴は?
 あらゆる形状の鍛造部品を手がけていますが、中でも「軸もの」を得意としています。機械加工費を最少にして、限りなく最終形で高品質、高歩留まりの鍛造部品を提供しています。稼動わずか2カ月で、不良率の低さ、直行率の高さが既にお客さまに認められ、弊社の技術力が高く評価されつつあります。

——タイで鍛造事業を展開していく上で難しいことは?
 鍛造部品の品質は、金型の精密さに左右されます。「鍛造は金型が命」といえますが、主要株主のカンセイによる高品質な金型部品の供給で、その点については何ら問題はないと判断しております。難しいのはやはり、人材の確保と教育でしょう。弊社では、今でこそ日本人が毎日の仕事の旗振り役をこなしていますが、3—5年後をメドにタイ人スタッフが主力となる体制を作りたいと思っています。

——今後の事業展開についてお聞かせください
 現在は納品先が自動車メーカー1社にとどまっていますが、時を待たずして他メーカーにアプローチ、お客様を増やしていく所存です。なるべく早い時期に、金型内製化100%を達成。出資者のノウハウを吸収し、それ以上のノウハウを得て、高品質な製品を作り、同時にコスト低減に努力します。

——生産量の目標などは?
 今年10月に月産175トン、来年そうそうに倍増。来年末から再来年初めにかけて、第2生産ラインを設置してさらに倍増。2011年には月産1000トンを目指します。

——ありがとうございました

THAI GREEN FORGING CO., LTD.

住所:Pinthong Industrial Estate, 150/24 M.9, T. Nongkham, A. Sriracha, Chonburi 20110
電話:0-3834-7024?5
ファクス:0-3834-7026
Eメール:matsui@tgf.co.th
《newsclip》