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「二枚目は危険」?

2007年11月13日(火) 16時34分(タイ時間)
【タイ】タクシン前首相支持派のサマック・パランプラチャーチョン党(PPP)党首(72)がライバルのアピシット民主党党首(43)を「二枚目は危険だ」と評したことについて、アピシット氏は13日、「自分はそんなに二枚目ではない」と受け流した。また、「PPPは本当にサマック氏を首相候補として推すのか」と述べ、サマック氏の首相としての適格性に疑問を示した。

 サマック氏は放言癖で知られ、最近もタイ字紙の女性記者に性的な暴言を吐いた。バンコク都知事在任中の汚職疑惑でも調査を受けている。 

〈アピシット・ウェーチャチーワ〉
1964年8月、英国生まれ。有力華人のウェーチャチーワ家出身。英イートン校からオックスフォード大学に進み、哲学、政治学、経済学の学位を取得、タイ人で2人目という首席だった。同大学で経済学修士号を取得後、タマサート大学講師を経て政界入りし、1992年から下院連続当選。1995—1997年民主党報道官、1997—2001年首相府相(投資委員会など担当)、2005年から民主党党首。

〈サマック・スントラウェート〉
1935年、バンコク生まれ。貴族の家柄。タマサート大学法学部卒。1975年に副農相として初入閣し、1976年に右翼団体がタマサート大学を襲撃し多数の死傷者を出した事件で右翼暴徒を扇動したとされる。70—90年代に副内相、内相、運輸通信相、副首相などを歴任。当初は民主党所属だったが、後にプラチャーコンタイ党を設立し、長く党首を務めた。2000年のバンコク都知事選で過去最高の100万票を得て圧勝したほか、2006年の上院選でも最多得票で当選。自らフライパンを握るテレビの料理番組などを通じ、お茶の間に人気がある。
《newsclip》