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オリックス、タイで不良債権権ビジネス

2007年11月13日(火) 18時15分(タイ時間)
【タイ】オリックスは12日、タイの金融サービス会社ACAPアドバイザリーに20%出資し、タイの不良債権ビジネスに進出すると発表した。タイの不良債権比率は9月末で8%、貸倒引当金控除後でも4.4%に上り、今後有望と判断した。出資額は1億7500万バーツ以上。

 オリックスは10月に、タイの消費者金融会社キャピタルOKをACAPと共同買収すると発表しており、ACAPへの出資で、消費者金融事業のコントロール強化も図る。

 ACAPはサービサー(債権回収)、企業再生アドバイザーなどが中心で、2005年12月にタイ証券取引所二部市場(MAI)に上場した。日本アジア投資が7%出資し、取締役12人のうち2人が日本人。今年上半期は総収入1億8400万バーツ、最終赤字9500万バーツだった。

 キャピタルOKはシンガポール政府系のタイの事業持ち株会社シンの傘下企業で、オリックスとACAPは計10億バーツを投じ同社を買収する予定。タイの外資出資規制により、出資比率はオリックス49%、ACAP51%になる見通しだ。ACAPはオリックスなどへの割当増資で買収資金を調達する。 
《newsclip》