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インドネシア、テマセク投資に独禁法違反裁定

2007年11月21日(水) 13時08分(タイ時間)
【シンガポール】シンガポール政府系持ち株会社テマセク・ホールディングスがインドネシアの大手通信会社2社に行った投資をめぐり、同国の公正取引委員会が独占禁止法違反との裁定を下したことに対し、テマセクは20日、「インドネシア側の主張は成り立たない。いかなる法律も犯していない」として、インドネシアで最高裁への上訴が認められなければ、国際仲裁裁判所に提訴する方針を明らかにした。

 問題となっているのは、テマセクが傘下のシンガポール・テレコム(シングテル)を通じ出資している携帯電話最大手のテルコムセル(出資比率35%)とSTテレメディアを通じ保有する同業界2位のインドサット(同41%)への投資。インドネシアの独禁法は、同一系列の複数企業が同じ分野で51%以上の市場シェアを占めてはならないと規定している。

 インドネシア公取委は、テマセクが2社を支配し、実質的に過半数シェアを掌握していると判断し、株式放出などを命じていた。
《newsclip》