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日本人女性殺害、タイ観光相が現地入り

2007年11月26日(月) 21時59分(タイ時間)
【タイ】世界遺産に指定されているタイ北部スコータイの遺跡公園で25日、女性が首などを刃物で切られ死亡した事件で、遺体の身元が大阪市在住の川下智子さん(27)と確認された。川下さんはレンタサイクルで遺跡を見学中だったとみられている。

 タイ政府は事態を重視し、スウィット観光スポーツ相が26日、事件現場を訪れ、犯人逮捕に全力を挙げるよう関係機関に指示した。観光相は「観光産業に影響を与える重大な犯罪だ」と述べ、日本人観光客の減少に懸念を示した。

 24日は1年の罪を洗い流すとされるタイの灯ろう流し「ローイクラトン」の日で、スコータイでも遺跡のライトアップショーや花火、提灯を空に飛ばす「ローイコム」などが行われたばかりだった。

 在タイ日本大使館によると、2006年にタイで日本人が犯罪被害に遭った件数は、殺人・殺人未遂3件、暴行・傷害13件。また、英外務省によると、2005年1月—2007年10月にタイで殺害された英国人は10人に上る。外国人女性が性的暴行を受ける事件も散発し、22日にもタイ北部チェンライ市でイスラエル人女性(22)が強姦被害に遭った。
《newsclip》