RSS

三菱重工、ベトナムで航空機部品生産

2007年11月26日(月) 22時24分(タイ時間)
【ベトナム】三菱重工業は27日、民間航空機のメタル構造体の組み立てを行う100%出資子会社をベトナムに設立すると発表した。2009年春をめどに、比較的作業が容易なボーイング737フラップの組み立てを始め、徐々に生産機種を拡大する。航空機メーカーがベトナムに進出するのは初めて。

 新会社は「MHIエアロスペース・ベトナム」(資本金700万ドル)。ハノイ近郊のタンロン工業団地に工場を設け、2009—2010年に月2—8機分、2011年以降、月10機分を生産する。部品は当面、日本または中国、マレーシアなどから調達する。従業員50人でスタートし、生産が軌道に乗った段階で200人規模に増員する。

 民間航空機業界では、価格競争の激化で、生産拠点を中国や東欧、メキシコなどにシフトする動きが加速している。三菱重工はメタル部位組み立てを海外にシフトし、日本は高付加価値事業に集中する方針で、人材、経済状況、治安、海外輸送ルートなどから、ベトナム進出を決めた。
《newsclip》