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タイ消費財大手BJC、包装材などに55億バーツ投資

2007年11月29日(木) 17時00分(タイ時間)
【タイ】タイの財閥TCCグループ傘下の消費財大手バーリユッカー(BJC)は2007—2008年に55億バーツを投じ、包装材事業などを強化する。

 グループのアルミ缶メーカー、タイ・ビバレッジ・カン(TBC)の株式50%をTCCオーナーのシリワタナパクディー家などから10.7億バーツで取得するほか、ガラス容器メーカー、タイ・グラス・インダストリーズ(TGI)のバンプリ工場を拡張する。

 TBCはタイのアルミ缶市場の約3割を占める大手。ビール、ソフトドリンク用が中心で、マレーシア、インドなどへの輸出も行っている。年商規模は約20億バーツ。BJCは従来のガラス、プラスチック容器にアルミ缶を加え、商品の幅を広げる。

 TGIの工場拡張は2008年6月に終了する予定。投資額は16.5億バーツで、完工後の年産能力はタイ最大の90万トンとなる。

 ガラス容器事業では、TGIのタイ第3工場建設、ベトナム子会社ビナ・クラス・インダストリーズの生産能力増強も検討中だ。

 BJCは包装材のほか、ティッシュペーパー、スナック菓子、パーソナルケア・ヘルスケア製品などを製造・販売。7—9月期売上高は前年同期比13%増の41.8億バーツ、最終利益は同倍増の3.5億バーツだった。
《newsclip》