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スズキ、タイに四輪車工場・「エコカー」製造

2007年12月7日(金) 14時49分(タイ時間)
【タイ】スズキは7日、タイ東部ラヨン県に四輪車工場を建設すると発表した。2010年夏稼動の予定で、年産能力10万台以上、投資額95億バーツ(約314億円)。フル稼働時の従業員数は約1200人を予定している。

 スズキは1979年からタイで四輪車の委託生産・販売を行ってきたが、2003年にタイの受託メーカーと合弁会社を設立し、現地生産を停止していた。

 スズキの新工場は同日、タイ政府が優遇税制を適用する「エコカー」事業の認定を受けた。タイ投資委員会(BOI)によると、同工場の年産能力は13.8万台で、8割をアジア、オーストラリア、アフリカなどに輸出する。

 「エコカー」プロジェクトはタイの現政権が打ち出したもので、▽投資額50億バーツ以上▽事業開始から5年目以降、年間10万台以上製造▽燃費が1リットル当たり20キロ以上▽欧州の自動車排気ガス規制「ユーロ4」の順守——といった条件に当てはまる自動車製造事業に対し、法人所得税8年と設備・機械の輸入関税を免除する。エコカーをタイ国内で販売する場合の自動車特定消費税率は17%で、2000cc以下の乗用車の30%、乗用ピックアップトラック (PPV)の20%より低く設定されている。

 10月にホンダの新工場が、7日にスズキと日産の新工場が認可を受けた。
《newsclip》