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タイ総選挙、前首相派がバンコクで優勢

2007年12月13日(木) 09時54分(タイ時間)
【タイ】タイ国立ラムカムヘン大学、国営テレビ局チャンネル9、英字紙ネーションが8—11日にバンコクで実施した共同世論調査(回答者4653人)によると、23日に迫った下院総選挙で、タクシン前首相支持のパランプラチャーチョン党(PPP)がバンコク首都圏でのリードを広げている。

 全国を8つのゾーンに分けた地域別比例代表区の首都圏区(バンコク、ノンタブリ、サムットプラカン)については、PPPの支持率が42.1%で、37.2%の民主党を上回った。バンコクの中選挙区(議席数36)の予想獲得議席数はPPP23、民主党13だった。

 ただ、首相候補として最も支持を集めたのは民主党のアピシット党首で36.9%、PPPのサマック党首は34.1%で2位だった。

 投票に行くとの回答は89.9%に上った。

 タクシン前首相を追放した昨年9月の軍事クーデターはタイ社会のエリート層とバンコクの中間層が支持したとされる。今回の選挙でバンコクでもPPPが勝つと、エリート層にとって、クーデターの大義名分のひとつが抜け落ちる形となる。
《newsclip》