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TAT前総裁、収賄疑惑で下院立候補取り消し

2007年12月20日(木) 11時39分(タイ時間)
【タイ】タイ観光庁(TAT)前総裁のジュタマート・シリワン氏は20日朝、新党プアペンディンに離党届を出し、12月23日の下院総選挙への出馬を取り消した。ジュタマート氏に贈賄したとされる米国人夫婦が米国の国外不正行為防止法違反容疑で米国で逮捕されたため。

 ジュタマート氏はTAT副総裁、総裁を10年以上務めた観光行政の実力者。地域別比例代表で立候補していたが、当選の可能性は低かったとみられる。

 プアペンディンは背後にタイ軍部の影がちらつく新党で、下院選で数十議席を獲得すると予想されている。選挙直前のスキャンダル浮上で、対立陣営による情報漏えいといううわさも流れている。


〈ジュタマート・シリワン〉
1947年生まれ。米ニューヨーク大学経営学修士(MBA)。1994—2002年TAT副総裁、2002—2006年TAT総裁。
《newsclip》