RSS

89年のポムロール

2008年1月11日(金) 02時52分(タイ時間)

12月▲日。ソムリエ一番弟子のM嬢とその友人達で忘年会を行う。M嬢はソムリエの一番弟子で店に飛び込みで来てワインを勉強させてくださいといって猛特訓したのが2年半前。見事合格し日本酒の利き酒師も最近合格したようだ。

彼女は酒乱なのでコントロールしないと暴れてしまう。少なくとも2年前は..... 最近は半年に一回ぐらいしかあっていないが会うごとにおとなしくなっていくのは周りの友人から見ればうれしい限り。

5人での忘年会、最初はプロセッコ・ロゼ、おいしいと2本がたちまちなくなる。僕の3倍のペースだ。次は日本食に合うフェルーガのソービニオン。フルーティーねといってすぐになくなる。次、アレグリーニのヴァルボリチェッラ。みんなが旨いと驚く。軽くてちょこっと冷やすと飲みやすい。

これでやっと周りのペースに戻ってきた。1989年のレヴァンジルを飲みましょう!とM嬢からの提案。メルロー主体のポムロールワインだ。合格記念に購入してなかなか飲む機会がなく今日に至る。
このワインはポムロールの代表的なワイナリーの一つでメルローらしい繊細さとしなやかさがあり、当たり年はボルドーの5大シャトーを凌ぐワインとなる。1989年は当たり年、1年前にラ・コンセインヤント1989年を飲んで感動した記憶があって今回も楽しみな銘柄だった。このビロードのようなしなやかな感覚はポムロールならでは。個人的には5大シャトーよりもこちらの方が好みです。手に入りにくいのと価格が高いのが玉に瑕ですけど。

抜栓して本人にテイスティングをしてもらう。予想以上においしいようだ。そして全員が飲む。言葉が出ない。飲み頃なのだろう、スルスルとのどを通っていく。みんなが絶賛したワインでした。

もう一本欲しいと思い翌朝ネットで見てみると5万円。飲めば5万円の価値はあるけど買うとなるとちょっと勇気がいる(ラ・コンセインヤント1989年は10年前に6890円で買ったのに今は10万越えだ)。飲み頃ワインを買うのは難しい世の中になってしまった。新しいワインを買って寝かしておくしかないのかとつくづく思う。
《newsclip》