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タイの通信衛星会社、ヒズボラ傘下のテレビ放送

2008年1月16日(水) 11時39分(タイ時間)
【タイ】タイの通信衛星会社シン・サテライトは16日、同社の衛星を利用し9日から試験放送を行っていた中東のテレビ会社アル・マナールTVがレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの傘下企業だったことがわかり、11日に放送を打ち切ったと発表した。イスラエルから指摘を受けたもようだ。

 シン・サテライトはタイのタクシン前首相が創業し、2006年に親会社のシンごとシンガポール政府の投資会社テマセクに売却された。世界最大級、最新鋭のブロードバンド通信衛星「IPスター」など通信衛星4基を所有・運営している。

 タイは国民の8割以上が仏教徒だが、マレーシアと国境を接する深南部はマレー系のイスラム教徒が多数派で、タイからの独立を求める武装闘争が活発化している。同地域のテロによる死者は過去4年で約3000人に上る。
《newsclip》