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タイ第4党、タクシン派との連立確認

2008年1月16日(水) 14時33分(タイ時間)
【タイ】12月23日のタイ下院選で第4党となったプアペンディン(祖国のため)党は16日、役員会議を開き、下院選で第1党となったタクシン前首相支持派政党、パランプラチャーチョン(国民の力)党(PPP)と連立政権を組む方針を確認した。17日に同盟相手で第3党のチャートタイ党と共同記者会見を開く予定だ。

 PPPは18日に他の2党と連立政権発足の記者会見を開くと発表しており、PPP政権発足はほぼ確実となった。ただ、同党が選挙法違反で解党される可能性は残っている。

 PPPは2006年9月のクーデターで解党された旧与党・タイ愛国党(TRT)の主流派、プアペンディンは分離派の政党。プアペンディン党首のスウィット・クンキッティ氏はTRT政権で副首相、教育相などを務めたが、体調を崩し一時政界を離れ、TRT解党に伴う同党役員に対する参政権停止処分を免れた。

 プアペンディンの政策面を担当するのはTRT政権で国連事務総長ポストを目指したスラキアット・サティアンタイ前副首相。党会長を務めるワタナー・アサワヘーム氏はサムットプラカン県を地盤とする政治家・実業家で、様々な犯罪、汚職容疑で取り調べを受けた。ワタナー氏の息子2人は度々暴行事件を起こしている。
《newsclip》