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〈MUCHILIN〉 超難敵、食用カイコ

2008年1月28日(月) 21時55分(タイ時間)
ミシュランならぬムシラン格付(全5つ☆):☆ かなり厳しかったが、まだ飲み込めたので☆1つ。

 この連載の当初、タガメを食べたらタイの虫は制覇したも同然、と高をくくっていた。途中サソリに出会って、手ごわさを実感。でももう大丈夫と思いきや、このカイコもなかなかの難敵だった。

 体長2センチほどの太目のイモムシが、食用カイコ。タイ語でノーン・マイ(絹のイモムシ)と呼ばれる。日本でもカイコを佃煮にする地域があり、昔はかなり一般的だったという。

 タイではそのまま油で揚げる。幼虫なので舌にネットリ、という先入観があるが、手に取った感触はカラリと乾いていて、中身もサクサク? と期待させる。

 ところが、ネットリとはしていないものの、水分が抜けて舌にザラッ、という嫌な感覚。もう一噛み、もう一噛み……、このザラつき。我慢して飲っくんでしまえ。でもやっぱりダメ。我慢できず、口から出してしまった。タガメもサソリも一匹全部は食べなかったものの、一応は飲み込んだ。しかし、カイコはダメだった。負けました。

 手のひらに乗るほどの量で20バーツ。
《newsclip》