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タイでも進む包装資材の紙化 L and S Shibacon (Thailand)

2008年2月22日(金) 13時28分(タイ時間)
 日本の包装資材は最近、環境保全の意識が高まるに伴い、石油系資源の包装資材(発泡スチロールなど)の省資源化が叫ばれ、携帯電話を含むかなりの家電製品が、ダンボール素材のみの包装方式、いわゆる紙化の開発が進んでいる。タイの日系企業も、パレット、クッション材の紙化に関して、品質、価格が良ければ採用したいという意向が強い。紙化は強度や防水の面などで不安の声があるが、それなりの評価と対策をすれば実用上問題ない。紙化への動きはますます強まっていくことが予想される。

▽環境保全とコストダウン

 タイは日本と比較すると環境保全のための規制は緩やかだが、輸出となると相手国の規制を遵守することになり、当然厳しい条件をクリアしなければならない。木製パレットでの輸出となると、木材の害虫処理(くん蒸処理)が義務付けられ、手間と時間がかかり、コスト高になる。

 一方、紙パレットや紙クッションに切り替えれば環境保全に寄与でき、コストダウンも可能となる。昨今、紙クッション材への依頼が多い。企業にっては会社方針として、石油系のクッション材を使用せず、オール(ALL)紙での包装を徹底。弊社では、輸送中の商品を破損させないために、紙によるクッション性の構造を工夫。この3—4年、お客様への提案で、より多く採用していただいている。

▽紙でも十分な耐久性

木製のパレットをダンボール製パレットに切り替えた場合、衝撃等に弱いのでは? 水に弱いのではと、不安がある。しかし特に紙のために製品を損傷した事例は、ほとんど耳にしない。撥水(はっすい)処理している通常のダンボールで十分だが、浸水が心配なら特殊工法として防水性ダンボールを使用したり、足周りを耐水処理したりするなどの工夫が出来る。防水性と共に強度も向上し、不安は解消される。

 コスト競争が厳しくなるにつれ、各企業は生産効率の向上が至上主義であったが、昨今は物流コストの見直しにも目を向けている。物流は費用構成でかなりのウエイトを占め、決して疎かに出来ない経費だ。1バーツでも安いところから購入するといったコストダウンが望まれ、それだけに包装資材の価格競争は厳しくなっている。

 弊社では、包装技術の専門スタッフ、設計技術者により、新アイデアによる製品を開発、お客様にさらなる改善を提案していきたい。

L and S Shibacon (Thailand) Co., Ltd.
住所:67/40-42 Moo 12, Phaholyothin Rd., Klong Nuang, Klong Luang, Pathumthani 12120
電話:02-908-2107
ファクス:02-529-3133
Eメール:info@lands-shibacon.co.th
ウェブサイト:www.lands-shibacon.co.th
《newsclip》