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NEC、日本—シンガポール間で無線IP電話の実験

2008年2月22日(金) 14時21分(タイ時間)
【シンガポール】日本電気(NEC)は2月25日から、総務省が実施する「国際情報通信ハブ形成のための高度ICT共同実験」の一環として、世界初となるマルチベンダー間の無線IP電話の内線通話の実証実験を日本—シンガポール間で実施する。

 無線IP電話の国際間ローミングを行うために必要となる位置情報を異なるベンダーの企業向けSIP(VoIPを応用したインターネット電話などで利用される国際標準規格の通話制御プロトコル)サーバー間で管理する技術を確立し、無線IP電話の国際ローミングサービスの実証を行う。
 
 現在、携帯電話の国際ローミングは実用化されているが、無線IP電話の場合、SIPサーバー間の位置情報の管理と接続仕様が確立されていないため、同一ベンダーのSIPサーバー配下に位置する端末間での動作に限定されている。今回の実証実験で、無線IP電話の国際ローミングサービスが実現され、SIPサーバーと無線IP電話の普及、それらを用いたより高度なサービス開発への応用が期待される。
《newsclip》