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タイ人の海外旅行400万人、シンクタンク予測

2008年3月14日(金) 01時38分(タイ時間)
【タイ】海外旅行に出かけるタイ人の数が今年初めて400万人を突破するとの予測を、タイ大手銀行系シンクタンクのカシコン・リサーチ・センター(KRC)が発表した。

 KRCによると、海外旅行をするタイ人の数は2004年に前年比29%増と大幅な伸びを記録してから毎年2ケタ増を続け、今年は前年比10%増の410万人に達するとみられる。バーツ高で海外旅行に割安感がでてきたことや近隣国への格安航空便・道路網が充実してきたことに加え、各国がタイ人向けの観光誘致キャンペーンを積極的に展開していることが海外旅行急増の背景となっているようだ。

 タイ人が1回の海外旅行で使うお金は1人当たり約3万バーツで、今年は総額1250億バーツが海外に流出することになる。内訳は、宿泊410億バーツ、ショッピング380億バーツ、飲食240億バーツ、交通費130億バーツ——などと予想される。

 人気の渡航先ベスト5はマレーシア、中国、日本、シンガポール、香港。アクセスが便利になったラオスとベトナムへの旅行者も急増している。近隣国への旅行が増える一方、1回当たりの支出が5万バーツを超える欧州や北米への海外旅行はここ2—3年減少傾向が続いている。
《newsclip》