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アンワル氏、「適当な時期に政権奪取」明言=マレーシア

2008年5月13日(火) 12時13分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシアの人民正義党の実質的指導者、アンワル元副首相は12日、野党は与党連合所属の国会議員の移籍に向け十分な数の内諾を得ており、「適当な時期」に中央政権を奪取する考えを示した。シンガポール紙聯合早報(電子版)が伝えた。

 アンワル元副首相は、「既に十分な数の与党連合議員を誘い入れたが、当面は動きを起こさない。国民に十分な心理的準備をする余裕を与え、政権交代による情勢緊迫を避けたい」と述べた。野党への移籍を確約した与党議員の数については、「十分な数」と述べるにとどまった。

 「適当な時期」については、「統一マレー国民組織(UMNO)と与党連合の足並みがさらに乱れた時だ」と指摘した。

 人民正義党、民主行動党(DAP)、全マレーシア・イスラム党(PAS)で構成する野党連合は3月に実施された総選挙で82議席を獲得しており、与党から30人の議員が移籍すれば、同国を長年率いてきた与党連合政権は崩壊する。
《newsclip》