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サラセミアを5年で半減、タイ保健省

2008年5月13日(火) 12時19分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省はタイ国内で1年間に発生するサラセミア(地中海性貧血)の新規患者数を向こう5年間で現在の1万3000人から6500人に半減させる計画だ。全国各地の病院の検査態勢を充実させてサラセミアの遺伝的な発症リスクを軽減させるほか、高校3年生の教育課程にサラセミアに関する授業を取り入れて基本的な知識の普及を図る。

 サラセミアは地中海沿岸、アフリカ、東南アジアなどに多くみられる遺伝性の溶血性貧血。タイ国内の患者数は人口の約1%にあたる63万人、発症はしないものの、その子供が発症リスクを負うことになるサラセミア遺伝子保有者の数は人口の4割にあたる2500万人と推定され、世界で最もその割合が高いとされる。
《newsclip》