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サイクロン被害のミャンマー、ヤンゴンで支援国会議

2008年5月26日(月) 02時33分(タイ時間)
【ミャンマー】サイクロン「ナーギス」で大きな被害を受けたミャンマーに対する支援を協議する国際会議が25日、同国の旧首都ヤンゴンで開催された。国連と東南アジア諸国連合(ASEAN)が共催し、潘基文(バン・キムン)国連事務総長のほか50カ国以上の代表が出席したが、国連が目標とする支援額2億ドルに対し、各国の拠出額は8000万ドル止まり。ミャンマー軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長が潘事務総長に約束したとされる外国人援助要員の全面受け入れも実際には進んでいないもようで、支援活動は今後も難航する雲行きだ。

 潘事務総長は会議で、被災地が穀倉地帯で、田植えの時期が数週間後に迫っていると指摘。農業の再建が遅れれば食料不足が起きると警告した。

 ナーギスは5月2、3日にミャンマー南部のイラワジ川河口地域を直撃し、16日のミャンマー政府発表によると、7万7700人が死亡、5万5900人が行方不明となった。被災者は国連の推定で240万人に上るが、軍政が国外からの支援受け入れに消極的なことから、このうち半数以上が支援を受けられずにいるという。
《newsclip》