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タイ、景気悪化で投身自殺相次ぐ

2008年6月16日(月) 05時59分(タイ時間)
【タイ】14日午前7時半ごろ、バンコク近郊サムットプラカン県プラプラデン区の立体交差道路から男性が飛び降り、30メートル下の地上に落ちて死亡した。自殺とみられている。タイ字紙タイラットが報じた。

 死亡したのは電気工事会社社長のクリアンサック・ジャントーさん(32)。親類の男性によると、クリアンサックさんは会社の経営がうまくいっておらず、3日前に妻が2人の子供を置いて出て行ったばかりだったという。クリアンサックさんが飛び降りる直前に携帯電話をかけてきたため思いとどまるよう説得したが、途中で自分の電話のバッテリーが切れて通話が途絶え、その直後に投身自殺したようだと話している。

 同日午前8時半ごろ、バンコク北郊ノンタブリ県ムアントンタニのコンドミニアムから女性が飛び降り自殺した。死亡したのはラタナポンさん(55)。学校経営に失敗して金に困り、娘の住むコンドミニアムを訪れて当面の生活費5000バーツを受け取ったが、その直後に16階の窓から飛び降りたという。

 また、バンコク都内バンパラット地区では同日午前10時ごろ、仕事上の悩みを抱えていた32歳の男性が交際していた女性の自宅を訪れた際にナイフで自殺を図り、その直後に3階の窓から飛び降りて死亡した。
《newsclip》