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ソーヴィニオンブランの特徴

2008年6月24日(火) 15時38分(タイ時間)

ソーヴィニオンブランはタイ人の間ではシャルドネよりも人気があります。それは何故かというと、しっかりした酸がタイ料理にマッチするから?彼らはこのことを本能で感じ取っているのでしょうか!?*********

ソーヴィニオンブラン
若草、柑橘類、花の香りと溌剌とした酸が特徴の辛口のブドウ品種。
生産地でいうと比較的冷涼なフランスのロワールとニュージーランド(特にマルボロウ)のソーヴィニオンブランが一番高品質です。

反対にカリフォルニアやオーストラリアでは一般的に気候が温暖で果実味だけが強調されたトロピカルなワインになってしまい。ソーヴィニオンブランの特徴である生き生きした風味、酸が失われてしまいます。また、この品種には香りに大きな特徴があるため、醸造やブレンドの技術でワインが向上しないこともカリフォルニアやオーストラリア産のソーヴィニオンブランが有名にならない理由の一つです。

ソーヴィニオンブラン単一品種では、長期の保存用のワインではありません。なぜなら高い香り、溌剌とした酸が特徴だからです。同様にオークを使った熟成には特徴的な香りがオーク香と混ざってしまうために不向きといえます。

このような特徴から酸が活きるトマトやレモンを使った料理、またはタイ料理、寿司、チーズなら山羊などがこのワインとよく合うといえます。

地域別にみると
サンセール、プイイ・フュメ(フランス・ロワールにおけるソービニオンブランの主要産地)
若草の香り、スミレの香りなどが特徴的しかも繊細でエレガントです。料理とのマリアージュは鮎、マスなどの地魚、刺身、寿司など日本的なデリケートな料理もよいかと思います。

ボルドー
この地方のソーヴィニオンブランはセミヨンを混ぜて、樽熟成も行うのでロワールのワインと比べてコクがあり、まろやかなワインに仕上がります。品質も高く、長期の熟成にも耐えうるワインを産出します。料理とのマリアージュはいわゆる高級魚、脂っこい魚料理やロブスターとあうのではないでしょうか。

ニュージーランド
柑橘系、パッションフルーツが特徴的で酸が溌剌としている。一方で繊細さは少し欠けるが香りとコクが強いので初めてこのワインを飲んだらほとんどの人がおいしいと感じます。

チリ
最近の技術躍進でニュージーランド産に近いソーヴィニオンブランが作り出されるようになりました。しかし、依然低プライスのワインはフルーティなワインに仕上がっていて飲みやすいですがソーヴィニオンブランの特徴である若草、柑橘類の香りをを備えていないのが課題です。





Wine icon in town. "The Bacchus Online"
www.bol.cx
《newsclip》