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リースリングの特徴

2008年7月4日(金) 11時12分(タイ時間)


最も有名なブドウ品種の一つですが、一昔前までは人気がいまひとつでした。それはリースリング=ドイツ=糖度の高いワインが有名=健康的ではないため敬遠する人が増えたこと。また、当時主流だったリープフラウミルヒの様な品質的に劣るワインがリースリングを含んでいるような表記だったため。人々のワイン理解に混乱を来したのではと思います。

しかし実際はドライ、高品質なワインもたくさんあります。若いときに飲んでもおいしいし長期間の熟成にも耐えうる、しかも辛口、甘口両方のワインができるオールマイティな品種です。それ故料理との相性も幅広いのが特徴です。最近になってリースリングが見直されはじめてきているはうれしいことです。

風味は桃、杏、蜂蜜、リンゴ、ライム、石油香、金属香、ラム酒香。豊かでキレのよい酸と長い後味、複雑で豊かな香りが特徴。

料理との相性
一般的にはリースリングの産地がドイツ、アルザスなのでポーク 、冷たいローストミート、シュークルート、ディジョンマスタードの酸味など。それを全部あわせたポークのグリル、ディジョンマスタードクリームソース。シュークルーと添えならまさにゴールデンコンビでしょう。

ドイツ
モーゼルやラインガウが最も有名。アルコール度数が低いのも特徴で6-9度。優雅さと繊細さをもっている。軽いカビネットクラスはアペタイザーとして、サーモンのマリネや刺身、寿司ともあうというのは驚きかもしれません。甘口のアウスレーゼクラスは食後のフルーツタルトなどとあわせるときりっとした酸が甘さを支えるために甘ったるさはなく、飲みやすいのではないでしょうか?

オーストラリア
南部のクレアバレーとエデンバレーでつくられるリースリングが最高で、ライムとパッションフルーツの香りがはっきり現れるようです。一方、他の産地の特徴である石油香は見あたりません。地質の違いでしょうか? この地方のリースリングには魚の燻製、ローストポーク、ドライトマト、アジア料理にも相い、特に中華の甘い酸っぱいソースを使う酢豚などは材料もポークですし、酸がきいているので関係は良好です。和食では天ぷら。天ぷらの油とリースリングの石油香、爽やかな酸がよくマッチします。

ニュージーランドはドイツに近いリースリングを生産するが力強い感じがします。

アルザス
フランスで唯一リースリングを栽培している場所です。スパイス香があり、ドイツよりもコクがあります。魚の燻製、パテ、リエット。甘口ならフランボワーズを使った料理(フォアグラのソテー)など抜群でしょう。アルザスはミシュランガイドで一番多くの星を持つ地域だそうでその特産のワインとなればおいしいこと間違いないでしょう。

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《newsclip》