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バンコクのトゥールダルジャン

2008年8月6日(水) 08時29分(タイ時間)

パリにミュシュラン星付きで400年の歴史を持ち鴨を使った料理が有名なトゥールダルジャンというレストランがあります。ガストロノミーなら一度は訪れたい名店です。自慢は鴨をまるまる目の前でさばいてくれ、重厚な西洋騎士の面のようなプレス器で骨ごと砕きそこからでた血からソースを作ることです。

バンコクにあるのです。名前はLe Banyan。スクムヴィッット、ソイ8の真ん中ぐらい。あまり広告も出していないので気づかないかもしれませんがフランス人のマスターとシェフがいい連携をしていて思い出に残る店です。客層はほとんどファラン。タイ人はホテルで見かけるようなハイソ。

私にとっては年に何回も行く店ではないので注文はもちろん鴨。最低2人からの注文で一人1200バーツ(中華の北京ダックが1000バーツのタイで2400バーツは高いのでは?と思わないでください。)。ソースは個人的にはポルトワインソースを選ぶのですが、フランス人マスターはいつもアルマニャックソースがいいうというのでまたこれを選択。

前菜にフォアグラのテリーヌ、これもうまい。ほかのお客さんはムール貝の山盛りをみんな注文している。これも名物料理のようです。サラダの魚系はいまいち。その後に鴨が登場。まず。グリルした鴨を
テーブルまで運んできてくれ、さばいてくれる。そして専用プレス器にかけて血を採りフランス人シェフが
ソースを作ってくれる。これに費やす時間約20分。プレゼン的にはかなりいいです。2キロはありそうな鴨で最初はたまげますが、お皿にのるのは胸肉3枚と揚げた皮少々。でもソースはたっぷり。うまいです。帰り際にトゥールダルジャンと同じように鴨を食べた人は通し番号の入った証明書をくれる。隠れた名店。

ワインはフレンチばかり。バンコクのフレンチワイン、なかなかいいものが見つからず、そのためにリストは少し寂しいけど、ハウスワインはなかなかいいのがありました。ヴァン・ド・ペイでグレードは少し落ちるけど自分も好きな銘柄でこれがハウスワインにあることが少しうれしく感じ、思わず注文。シラーとメルローの混醸という珍しい組み合わせ。このワインこんなにおいしかったけ?という印象。カラフェで注文したのがよかったのだろうか?

後日、サプライヤー値段を確認してみたらかなりあがっていました。残念。同じサプライヤー、ビンテージなのに。。。リーズナブルならBOLに載せようと思いましたが値段が上がってしまったので魅力はなくなりました。こちらのワインの方がおすすめです。

CHAPOUTIER Cotes du Rhone Belleruche 2005
BOL 990B
Bacchus 1900B

《newsclip》


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