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テントで軽量経営 タイ太陽テント

2008年8月13日(水) 20時56分(タイ時間)

〈執筆者〉
タイ太陽テント
Mr. Chew Visessan (シュウ・ヴィセッサン) Director, Sales Division


 テントと聞くととかく「仮設施設」をイメージしやすいが、日本では倉庫、工場、スタジアムの屋根、屋内パーテーションなど、「建築物」として積極的に利用されている。コストを抑えられる、災害に強いなどといったことが利点で、タイでもテントの有効性が認められるようになって久しく、大型テントの需要も目立ち始めた。

 テントといえども建物である以上、それ相応の品質が求められるのは当然だ。鉄骨の構造計算から、強度、防災、(引っ張る力に対しての強度を測る)引き裂きなどの生地の試験まで、さまざまな基準をクリアしてはじめて、建物としてのテントが完成する。弊社ではタイ現地工場および日本本社において10項目以上にわたり、生地の試験を実施している。

 タイにはテントに関する建設基準がないため、地場メーカー製を中心に安価なテントが出回っている。そのような製品と比較すると、弊社製品は割高となるが、生地の寿命も仮設施設並みの製品に比べればはるかに長い。

 構造計算が精密で、生地の品質も高ければ、大型テントの建設も可能で、既存施設に合わせた張り替えも出来る。弊社のタイでの実績として最近、間口50メートル、全長60メートルという、日本では一般的ながらタイでは最大級のテントを建設した。このような大型テントは日系企業からの問い合わせが多く、今後も需要は伸びていくと期待している。

 2色に色分けするなどのデザイン化も可能だ。見た目が良くなるだけでなく、例えば屋根を白くした場合、日中は電気を付けなくても済むぐらい採光が向上、節電・省エネを実現できる。屋根に換気口を設置した「モニター型」のテントは、常夏のタイに合わせた熱気を逃して通気性を高めるタイプだ。

 タイのみで採用されるタイプには、白黒2色という生地もある。工場のワークステーション(荷さばき場)などの屋根として張るテントは、屋外のため裏に虫が付きやすい。虫が目立たないよう、表が白で裏が黒のテント生地を使用する。

 ホテル、デパート、ゴルフ場など、屋外・屋内にかかわらず「美観」を重視する場所にもテントが利用される。ワイヤーでテンションをかけただけの構造物であるため、強度不足の生地は使用不可だ。汚れによって美観を損ねてはならないため、汚れにくい素材であることも必須だ。酸化チタンをコーティングして太陽光と雨を利用して自らの汚れを落とす機能を備えた、弊社グループ開発の「酸化チタン膜」などは、このようなニーズに適合している。

 店舗やショールームの看板などにも利用され始めている。看板は大きくなればなるほど、張り合わせるアクリル板の数が増えて重くもなる。テント生地を活用することにより、細かな張り合わせが不要な上に軽量化も出来、曲線も生かせるようになる。

 日本ではさらに、蓄光タイプ、紫外線(UV)だけでなく赤外線を遮断する生地などが開発されており、タイでも紹介していきたいと思っている。

 テント利用のメリットは、建設費がかからない点だ。新規事業・事業拡張にかかわらず、まずは投資の負担を抑えられる。地震の際には屋根倒壊による落下物の危険といったものが少なく、火災の際も防災生地で燃えにくいなどと、災害にも強い。「布」であるがゆえに定期的な張り替えが必要だが、部分張り替えやリサイクルも可能。「軽量経営」を目指すうえでの選択肢の一つがテント活用だ。

Thai Taiyo Tent Co., Ltd.
住所:65/134, 16th Fl., Chamnan Phenjati Business Center Rama 9 Rd., Huaykwang, Bangkok 10320
電話:0-2643-1030-2 ファクス:0-2643-1033
Eメール:chewvi@taiyokogyo.thmail.com (日本語)
ウェブサイト:www.taiyokogyo.net/thailand/, www.taiyokogyo.co.jp, www.makmax.com
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