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反タクシン派幹部が退院、銃撃で負傷

2009年4月25日(土) 22時01分(タイ時間)
【タイ】反タクシン元首相派団体「民主主義のための市民同盟」の創設者で、今月17日に銃撃を受け負傷したソンティ・リムトーンクン氏が25日、入院先のチュラロンコン病院を退院し、バンコク都内の自宅に戻った。ソンティ氏は同日、東部ラヨン県で開かれたPADの集会に電話出演し、PADの分裂を図る勢力が暗殺を図ったという見方を示した。

 ソンティ氏は車でバンコク都内を移動中に銃撃を受け、銃弾の破片が頭に刺さり、手術を受けた。車は数十発発砲され、ソンティ氏の運転手と秘書が重軽傷を負った。使用された銃弾はタイ陸軍第1管区のものであることが明らかになっている。

〈ソンティ・リムトーンクン〉
1947 年生まれ。中国名は林明達。台湾、米国に留学後、1983年にタイ字紙プージャッカーンを創刊し、タイ字経済紙のトップに育て上げた。その後、通信衛星、携帯電話へと事業展開を図ったが、1997年のアジア経済危機で経営破たんした。ソンティ氏はタクシン元首相のビジネスパートナーだった時期があり、タクシン氏の政界入りを全面的に支援し、タクシン政権の中枢に自分の人脈から人材を送り込んだ。しかし2005年に強硬な反タクシン派に転じ、PADを結成、街頭デモで2006年の軍事クーデターのきっかけを作った。
《newsclip》


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