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タイ、コピー薬導入に歯止め

2009年5月4日(月) 12時10分(タイ時間)
【タイ】タイのウィタヤー保健相は1日、医薬品に対する強制実施権(国が公益上の必要性などから特許権の実施を第3者に付与する権限)の追加発動を見送る考えを明らかにした。

 タイは軍事政権下の2007年、安価なコピー薬を導入するため、欧米製薬会社のエイズ薬などに対し強制実施権を発動し、製薬会社、米政府などから強い反発を受けている。米通商代表部(USTR)は4月末に発表した包括通商法スペシャル301条(知的財産権侵害国の特定・制裁)の2009年度年次報告でタイを3年連続して知的財産権の保護が不十分な「優先監視国」に指定し、強制実施権発動についても不快感を示していた。

 保健相の発言についてアロンコン副商務相は4日、タイ政府が強制実施権の追加発動を行わないことで、米国に「優先監視国」指定の解除を求めているという見方を否定した。
《newsclip》


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