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タイ航空、1—3月3.6倍増益 油価低下と為替差益で

2009年5月14日(木) 14時01分(タイ時間)
【タイ】タイ国際航空は1—3月期の最終利益が前年同期比3.6倍の78.7億バーツに急増した。反政府デモによる空港封鎖や不況の影響で営業売上高は25.8%減の406.8億バーツに落ち込んだが、油価低下で燃料コストが45%減少したほか、不採算路線からの撤退などでコストを圧縮、さらに46.1億バーツの為替差益が生じ、大幅な増益となった。

 ただ、バンコクで4月中旬、暴徒化した反政府デモを軍が強制鎮圧し、路上でバスが燃やされたり兵士が発砲する映像が世界中に放送され、観光地としてのタイの印象はさらに悪化。世界的な不況の影響もあり、タイ航空を取り巻く経営環境は厳しさを増している。

 タイ航空は昨年、燃油価格の高騰や為替差損などでコストが膨らみ、214億バーツの最終赤字に転落した。手元資金が不足する見通しなため、政府に資金援助を要請し、4月に経営再建計画を運輸省に提出した。3月末時点の負債総額は2066億バーツ。
《newsclip》


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