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シンガポール、野党に議席の5分の1配分へ

2009年5月28日(木) 08時47分(タイ時間)
【シンガポール】シンガポールのリー・シェンロン首相は27日、現在与党が圧倒的多数を占めるシンガポール国会(定数94、一院制)で、与党以外の議席を最低5分の1確保する方向で制度改正を進める方針を明らかにした。

 与党・人民行動党(PAP)は建国以来、議席のほとんどを占めており、前回2006年の選挙では、任命議員を除く選挙枠84議席で、人民行動党が82議席を占め、野党のシンガポール民主連合と労働者党は各1議席を獲得するにとどまった。

 シンガポールの選挙制度は、単純小選挙区制とグループ選挙区制(最多得票を得た政党が議席を総取りする制度)が併用されており、各政党の得票数が国会の議席数に反映されていないとの指摘もある。このため、比例代表制の導入を求める論議もあったが、リー首相は「政治的安定、そして有権者によって選ばれた政府に強い力を与えるために、問題点が多い比例代表制は政治改革の選択肢にはならない」と述べ、導入を否定した。
《newsclip》

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