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タクシン派野党議員、連立与党へ移籍

2009年6月7日(日) 10時51分(タイ時間)
【タイ】タイのタクシン元首相派野党、プアタイ党所属のジュムポット下院議員が6日、タクシン派から分離した連立与党、プームジャイタイ党に入党を申請した。ジュムポット議員は同日、東北地方を訪れたプームジャイタイ党幹部に合流、記者団の前でランニング1枚となり、渡されたプームジャイタイ党のシャツに着替えた。

 プアタイ党幹部のアピワン下院議長は同日、党所属の下院議員5—10人がプームジャイタイ党に移籍する可能性があることを認めた。

 タクシン派は2005年の総選挙で下院議席の7割以上を獲得したが、2006年のクーデターや2度にわたる解党処分で党勢が衰え、同派の3代目政党であるプアタイは下院(定数480)議席数が187まで落ち込んでいる。実質的な党首のタクシン氏は700億バーツ(約2000億円)を超える国内資産を不正蓄財容疑で凍結された上、昨年、汚職で禁固2年の有罪判決を受け、国外逃亡中で、政権復帰は困難とみられている。

 プームジャイタイはタクシン氏の元側近で大票田の東北地方に地盤を持つネーウィン元首相府相らが中心。党首で大手ゼネコン社長のチャワラット氏など幹部には実業家が多く、「地盤」と「カバン」がそろった格好だ。

〈タイ下院(定数480)の政党議席数(5月29日時点)〉
プアタイ187、民主173、プームジャイタイ32、プアペンディン32、チャートタイパタナー25、ルアムジャイタイチャートパタナー9、プラチャーラート8、キットサンコム5、マートゥプーム3
《newsclip》


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